児童発達支援事業

9月になりました。

長い夏休みが終わりましたね。

といっても、どの学校も夏休み登校が実施され、夏休みらしい夏休みは過ごせなった方が多かったのではないでしょうか?

 

新型コロナウィルスもまだまだ収束の気配もなく息苦しい日々は続いています。

今までとは違う毎日を過ごしていても、日常におきる困りごとは今までと変わらないものだったりします。

 

児童発達支援事業を再開して数か月が経ちました。

たくさんのお問い合わせをいただいております。

未就学児へのサービスというところで、放デイとは少し異なるニーズがあります。

そのニーズに対応していくために、じゃんでも日々いろいろと試行錯誤しながら事業を展開しているところです。

 

じゃんでの児童発達支援事業について少しお話したいと思います。

サービス内容についてはHPに掲載されている通りなのですが

基本的には9:00~14:00の平日、祝日の営業でサービスを提供させていただいています。

場所は現在サテライトオフィスで、完全にお子さんだけのお預かりをしています。

 

どんなことをしているのかというと

それはじゃんが今まで放課後等デイで行っているサービスと全く同じスタイルです。

 

朝の会も終わりの会もとくになく

プログラムもありません。

 

どのようにじゃんで過ごすのかは

本人の気持ちを尊重させてもらっています。

 

けれど、年齢的にまだまだ幼いので

生活のリズムなどは崩さないように、食事やトイレにおいては声掛けをさせてもらっています。

 

きっとご家族の想いとして

いろいろな経験をしてほしい、成長をしてほしい

そんな想いがたくさんあると思います。

 

それは私たちも同じです。

でもその前に、まずお子さんの事を知りたいと考えています。

じゃんでたくさん遊んで自由を知ってほしいと思います。

そして何よりじゃんに来ることが楽しいと思ってもらいたいと思っています。

それは、お子さんが安心して過ごせるということが、ご家族の安心につながると思っているからです。

未就学児期においてはご家族とお子さんとの関係は、とても大きく深いものだと思います。

しかしその分、親御さんにかかる負担も少なくはないと考えています。

その負担の軽減の為に、じゃんを活用していただいて、また日々のお子さんとのかかわりの活力につなげてほしいと思っています。

 

楽しければいいというばかりではなく、もちろんその中で

きちんと個別支援計画を立て、支援方法を日々検討しながらサービス提供を行っています。

 

ニーズが放デイとは異なると言いましたが、実際に支援をしてみると

新型コロナウィルスがあろうとなかろうと

お子さんが抱える困りごとも、ご家族の困りごとも待ったなしでやってきますし

根本的に私たちが目的とするとこは同じなのだと気づく事ができます。

 

利用される方によりそい

ご家族によりそう。

お互いに信頼を築き、安心のもとサービスを提供する。

時にはご家族にも踏ん張ってもらい、そのための活力や手助けを行う。

 

今後も引き続きいろんなことにチャレンジしつつも

変わらない理念の元がんばります☆

 

 

森川

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月15日